どうして唾液で傷が治るの?
こんにちわ!
海浜幕張(かいひんまくはり)エリアにある歯医者・歯科・予防歯科・小児歯科・矯正歯科・インプラント・ホワイトニング・審美歯科・口腔外科
Shiny Teeth Clinic(シャイニーティースクリニック)院長の高橋です。
お口の中の傷は早く治ったり、小さい頃にケガをした時などにおばあちゃんから唾をつけておけば治ると言われたり、動物がケガをすると傷をよくなめていたりという記憶がある方は多いと思います。
今日は、「どうして唾液で傷が治るの?」について少しお話していきましょう。
唾液が傷を治す働きは、唾液の持つ作用によるところでしょう。
では、その唾液の作用とは何でしょう?
①洗浄作用
傷口の異物を洗い流す働きがあります。
動物が傷口をなめる行為での洗浄効果は意外と大きいかも知れません。
②抗菌作用
唾液の成分には、リゾチーム・チオシアン酸・ペルオキシダーゼ・分泌
型グロブリン(IgA)などがあります。
リゾチームは細胞壁を破壊して細菌を溶解する働きがあります。
チオシアン酸とペルオキシダーゼはヒポチオシアン酸を産生して、細菌
の増殖を抑える働きがあります。
ヒスタチンにはカンジダ類の増殖を抑える働きがあります。
③凝集作用
唾液に含まれるムチンは粘液性糖タンパク質であるため、細菌に付着し
て凝集する働きがあります。
凝集された細菌は粘膜や皮膚への付着が妨げられるため、洗浄されやす
くなります。
④分解酵素の阻害作用
細菌はタンパク質分解酵素を産生して、傷口の炎症を悪化させます。
この分解酵素を阻害する唾液成分がシスタチン、分泌型白血球プロテア
ーゼインヒビターです。
これらの成分が炎症の進行を抑える働きがあります。
⑤保護作用
ムチンは、歯や粘膜・皮膚などに付着してこれらの表面にペリクル(被
膜)を形成します。この被膜が組織を乾燥から防ぐ働きと抗菌作用・凝
集作用・分解酵素の阻害作用の細菌に対する働きをするタンパク質類や
イオン類を蓄積しています。
このように唾液は洗浄作用だけでなく、細菌感染や炎症に対しての働きをするための成分を数多く認められています。
これらが唾液で傷が治る理由でしょう。
お口中のお悩みやお口のお困りごとは、
海浜幕張(かいひんまくはり)エリアにある歯医者・歯科・予防歯科・小児歯科・矯正歯科・インプラント・ホワイトニング・審美歯科
Shiny Teeth Clinic(シャイニーティースクリニック)にお気軽にお問い合わせください。
本日は、「どうして唾液で傷が治るの?」についてのお話でした。
Shiny Teeth Clinic
住所:千葉県千葉市美浜区打瀬1-2-1 幕張ベイタウンプラザ3F
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